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キリンビールが仕掛ける、淡麗グリーンラベルの特設サイトの中でユニークなコンテンツを見つけました!
https://green-name.kirin.jp/

自分の名前に草冠や木辺、または田や川など自然を表す漢字が入っていた場合、ちょっぴり素敵なことが起こるかもしれません。

もし自分の名前にボタニカル要素が入っていない方は、
「本田圭佑」や「香川真司」、「伊能忠敬」、「宮本武蔵」などと調べてみると
面白いアニメーションが見られますよ^^

さて今日は、【笑い】がいかに私達にとって重要なであるかをお話したいと思います。

仕事でちょっとしたミスをした時、「笑ってごまかす」経験がある人はいませんか?
また、はっきりと返答せずに「曖昧な笑い」でその場を切り抜けるのは、日本人の得意技とも言われています。

日々の様々なシチュエーションにおいて、「笑い」が人間関係を円滑にする触媒になっていることは
誰もが実感することと思いますが、「笑い」は更に、*健康や長寿*にも関係していることが、近年の研究で明らかになり始めているのです。

*■笑わない高齢者ほど健康状態が悪い*

千葉大学や東京大学の研究グループが、65歳以上の高齢者2万人を対象に、【笑いと健康状態】について調査を行いました。
声を出して笑うことが「ほぼ毎日」と答えた高齢者は、男性38%、女性49%。
「ほとんど笑うことはない」と答えた高齢者は、男性10%、女性5%。

そして、それぞれに健康状態を聞いてみたところ、「ほぼ毎日笑う」と答えた高齢者に比べ「ほとんど笑わない」と答えた高齢者の方が、
男性で1.54倍、女性で1.78倍も「健康状態が悪い」と訴えていました😵

高齢者が「閉じこもり」になると、要介護の状態を招きやすくなります。
体を動かす機会が減り、体力が低下し、何事も億劫になって食事もなおざりに。
その結果、ますます虚弱になり、転倒をしてケガでもすれば、
寝たきりになり、認知症にもなりやすい…。

このように要介護まっしぐらの“負のスパイラル”は、決して珍しいことではありません。

「笑い」は、この負のスパイラルから抜け出すきっかけを
与えてくれるのです!

*■免疫療法薬よりも効果がある「笑い」*

大笑いをした後の爽快感は、誰もが経験あることだと思います。
感情的なプラス作用だけでなく、体へのプラスの効果が次々と報告されています📃

糖尿病患者に糖尿病についての講義を聴いてもらった後と、漫才を見て大笑いした後の食後の血糖値を比較したところ、
前者は123mg上がり、後者は77mgしか上がリませんでした。

また、リウマチ患者にも同様の調査をしたところ、講義を聞いた後は免疫を抑制するストレスホルモンが増加し、
落語を聞いた後は減少したと言います📉

体を守る免疫システムの中に、リンパ球の一種、*NK細胞**(ナチュラルキラー細胞)*というものがあり、
体の中に入ったウイルスや毎日生まれ続けているがん細胞を日々攻撃し退治しています。
このNK細胞のおかげで、毎日を健康に過ごすことができているといっても過言ではありません。

NK細胞には、常に元気に働いていてほしいものですが、それには「笑い」が大きな力を発揮します。
大笑いすると、脳内で神経ペプチドが活発に生まれ、それが全身に行き渡ってNK細胞を活性化させるのです💡

一説によると、その効果はがん治療による免疫療法薬よりも効果があるのだそう!
もちろん、高齢者だけの話ではありません。

*■自分を笑わせるために貪欲であろう!*

しかし、「味気ない一人暮らしの中で大笑いする機会をつくれと言われても…」と思う人もいるかもしれません。
笑い合う仲間がいないという人もいるかも・・。

そこで、最近若い人にも見直されている落語がオススメです。
あるいは漫才やコメディ映画を見てみるのはどうでしょう?
自分を強制的に笑わせるため、積極策に出てみましょう。
寄席や映画館に出かけるのもいいと思います🎥🎬

政治家の小泉進次郎氏も、定評のある演説を落語で勉強したことを明かし、
「寄席の雰囲気が好きで、よく足を運んでいます」と自身のブログで綴っています。

また、今年刊行された『ビジネスエリートは、なぜ落語を聴くのか?』では、
ビジネスパーソンの約半数が「落語が好き」で、落語はコミュニケーションスキルを上達させる最善の方法だと、その魅力を紹介しています。

他にも、体を動かしながらの「笑い」は一段と効果がアップします🏄
笑いとヨガの呼吸法を組み合わせた「ラフターヨガ」(そんなのあったんだ笑)は、多くの酸素を体に取り入れることができると言われています。

このように日々貪欲に笑いの要素を取り入れて、自らの笑顔で福と健康を呼び寄せよせ、長生きしましょう💪!

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