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最近日が伸びて夕焼けも涙が出る程綺麗に見える今日この頃、『ゆう活』というものが流行っているのを皆さんご存知ですか?

『ゆう活』とはずばり!『ゆうやけ時間活動推進』のことを言います(笑)
日照時間が長い夏に1~2時間早めの始業時間を設定し、それに伴い終業時間も短くして残業を減らそうという政府の方針です。

近頃、長時間労働やサービス残業などが問題になってきており、最近は政府が労働環境を良くする為に、労働時間の短縮や残業の抑制などの「働き方改革」に、国をあげて取り組もうとしています。

手始めに全ての府省庁で7~8月は始業時間を早め、夕方以降は会議を入れないという取り組みを行い、残業の抑制を狙うそうです。

そしてこの度、政府が推奨し始めたのが『ゆう活』なのです!
始業時間を早めにすることによって就業時間も早めにし、仕事終わりの夕方~夜の時間を長めにして楽しく過ごしてもらおう、という素晴らしい方針なのです\(^o^)/!!

『ゆう活』の「ゆう」には、夕方の「夕」以外にも、悠々の「悠」や遊ぶ時間が増える「遊」などの意味が含まれているそうです。
夕方以降の時間で家族や友人と遊ぶなど、自分の好きなことに使って豊かな生活を送ろうというものです(*^^*)

『ゆう活』を行う政府の狙いは以下のようなものになります。

・長時間労働を抑制する
・ワークライフバランスを整える
・余暇の充実による経済の活性化

「日本人は働き過ぎ」とよく言われますが、確かに家と会社の往復だけで1日が終わってしまう人や、家族との時間を持てない人は実際多いのではないでしょうか。

そういう人々の中には、例え仕事が終わっていても「周りがみんな働いているし、帰りづらい……」と感じて帰れないという人もいるかと思います。
会社をあげて早朝出勤、長時間労働の抑制に取り組んでくれれば、帰りたいのに帰れないという人も減りますよね。

これまでは長時間労働のせいで「仕事か家庭か」のどちらかしか選べない人も多かったと思います。
しかしそれが緩和されて多様な生き方を選択できるようになる為、ワークライフバランスを整えることにも繋がります。

また、夕方からの仕事時間が減れば、空いた時間で遊んだり飲みに行ったりする人も増えるのではないでしょうか。
それによって経済活動が活性化することを狙っているようです。

『ゆう活』が一般の企業に浸透するまでにはもう少し時間がかかってしまうかもしれませんが、夜型の生活に飽き飽きしている方、平日にも自由な時間がほしいという方は、習い事に通ってみたり、1人で『ゆう活』を始めてみてはいかがでしょうか?
夕方からの充実した時間を過ごすことで、次の日からの仕事もまた新たな気持で取り組めるとこと間違いなしです(^O^)!

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