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フリージャーナリストの松本雄大です。
今回は株式投資で最も気になる株価についてお話します。

現在のような日経平均株価が高い水準の時に売買ポイントは非常に難しいです。
株式投資はあくまでも自己判断となります。

多くの人が市場に資金を投じて利益確定を狙うでしょう。
しかし、現実には資金を増やす人もおれば減らす人もおられます。
取り組むときは利益を狙っても、結果として損失を招いたり、適当な投資判断であってもビギナーズラックとなることもあります。

いずれにしても利益が出れば投資タイミングが良かったということになるのでしょう。
相場を読むことは専門家でも不可能と言われており、専門家の多くはこれまでの相場をデータ化して予想しているにすぎません。
専門家は自身を投じることが無いため、冷戦な判断で相場を読むことが出来るのでしょう。
ベテランから初心者まで投資判断に踏み切る時に身が引き締まります。
注文して約定すれば、その時点で利益と損失の可能性を手に入れます。

自己資金を投資する以上、リスクの想定をしておくことが重要です。
株価は必ず上下を繰り返します。
短期の値動きと長期の値動きは異なるチャート形成をします。

常に注目した銘柄の株価をチェックすればある程度相場を読むことが出来ます。
全体が上昇基調にある時に上昇トレンドに乗り、利益を掴むことも良く、高値圏では空売りが入るので、下降トレンドに乗るのも良いでしょう。

株価を上げる第一要因は企業業績といわれています。
好決算発表で株価が急騰することがありますが、高値圏では材料出尽くしにより、売りが先行して急落というケースもあります。
株式投資は自分の取り組みやすい方法を見つければ、相場にとらわれない取引が可能となります。

自分が取り組みやすい方法とは言わばマイルールです。
一定の方法をとり、必ずその方法通りに取引をします。
買いは成り行き売りは指値、売り注文は購入単価より何パーセントまで、何パーセント下げたら損切りというような自分にしかない投資ルールです。

これはある意味リスク管理となり、投資マインドを冷静にするためのルールで、正しい投資運用となります。

(記者:松本雄大)

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