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スーパーやコンビニ、美容室にちょっとしたカフェなどなど・・・・日頃近所に立ち寄ってちょっとした用事を済ませるための場所というのは、誰にでもひとつやふたつあるものだと思います。しかし、毎日顔を見合わせる店員さんがいたとしても、何か困った事があった際、その人に相談をできる程親しいかといえば、それはまた別の話。

ここで想像してみましょう、例えば自宅のすぐ近くに、いつでも自分の話しに耳を傾けてくれる顔見知りがひとりでもいたならば、日々はちょっとだけ楽しくなるような気がしませんか?

 

それを実現しようとしているのがスギホールディングスの代表取締役会長である「杉浦広一さん」だと思います。杉浦広一さんは1976年にスギ薬局を創業し、2009年には会長職に就任された方です。

現在、日本におけるドラッグストア各社が積極的に出店数を拡大し続けている状態であり、競争が激化し店舗が飽和状態にあるといいます。

しかし、ドラッグストアを利用する我々にとって、店舗同士の経営状況よりも、自分の心身を安定させることの方がとても重要です。けれど近所の薬局のスタッフが自分の持病をもし知らなければ・・・・一体「安心できるドラッグストアの基準」とは、どういうものなのでしょうか?

以上の疑問に、杉浦広一さんはスギ薬局の創業時からの目標である「かかりつけ薬局」を提案。「トータルヘルスケアステーション」をコンセプトに、当初から力を入れているカウンセリングサービスにさらに力を入れた店舗数を増やしていく方向性を掲げています。

これらを集約した店舗が2015年11月、「スギ薬局高浜店」として愛知県高浜市にオープン。ここには従来のドラッグストアと比較して薬剤師や管理栄養士など専門的な知識を持つスタッフを多く配置し、お客様に「トータルヘルスケア」なサービスを提供できるよう積極的に相談に乗っているそうです。

個人的に気になったのは「調剤室が店内の奥にある」ところ。通常調剤室は薬局の出入り口付近にありますが、奥まった場所にあれば、プライベートな相談も周囲に気兼ねなくスタッフさんに相談できますよね!また同時にコミュニティスペースも設置しており、様々なテーマのイベントを開催、地域の方々が自由に活用できるよう開放しているとか。

 

自分のプライベートを共有できるスギ薬局は、まさに「安心できるドラッグストアの理想形」といえるのではないでしょうか。

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