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暑い中で快適に過ごせる10の方法をご紹介したいと思います!

1.いい汗をかこう!
汗の原料は血液です。血液には、赤血球、ナトリウムやカリウムなどのミネラルや、臭いの元になるアンモニアなどの老廃物が含まれるます。
汗腺は、血液から血漿をくみ取り、血漿に含まれるミネラルの多くを血管に戻し、残りを汗として体外に出す、これが汗腺の再吸収です。
再吸収をしっかりすれば、サラサラし たいい汗をかけるのです。
いい汗は小粒で蒸発しやすく、少量で体温を下げるます。

いい汗をかくためには、手足高温浴と半身浴を組み合わせた汗腺トレーニングがおすすめです。
手足高温浴は、浴槽に43~44℃のお湯を少なめにはり、両手の肘から先と両足の膝から下だけを10~15分間浸す。
腕や足の血液が温められると、血液が全身に循環するため、じっくりと発汗します。
手足以外は空気に触れているので、かいた汗が蒸発して体温調節出来ます。
2~3週間も続ければ、全身の汗腺が活発になり、快汗を実感出来るとのこと!

2.軽い運動や早朝散歩をしよう!
いい汗をかくには、やはり運動だ。気軽なリラックス体操、ウォーキングや水泳、水中歩行、ダンスなど好みや体調に合った運動を習慣にしましょう!
軽い運動は、自律神経の働きを整え、夏バテの予防・解消に効果があります。
特に早朝のウオーミングアップは、気持ちよく1日をスタートさせてくれるはずです。

3.こまめに水分補給して、熱中症に注意!
熱中症対策は、こまめな水分補給が基本です。
いつでも飲めるように水分やミネラル飲料など を持ち歩きましょう。
外の気温が35℃以上の真夏日や、気温27℃以上で湿度の高い日は、頻繁な外出や激しい運動は避けましょう。外出時は、帽子を被り、涼しい薄着で。
ただ、外気温と建物内の空調温度にかなりの温度差がある場合があるので、一枚羽織れる衣服を持ち歩きましょう。

4.水分を十分に!摂り過ぎにも注意を!
熱中症にならないためには、こまめな水分補給が大事だが、水分の摂り過ぎは逆効果です。
水分の摂り過ぎは、胃酸を薄めるため、胃の機能低下を招き、食欲不振、胃もたれ、消化不良などの原因にもなるのです。

特に甘いジュースや炭酸飲料、アルコールのがぶ飲みはやめしょうね!

5.冷房のきき過ぎに注意!
冷房の効き過ぎによる体の冷え、外気温との大きな温度差に体がついていけなくなり、自律神経が乱れるので、夏バテが起きます。
冷房温度は約28℃を目安に。湿度が低いと涼しく感じるので、冷房より除湿をしましょう!
扇風機を併用すれば、体表から熱が奪われて涼しいです!
扇風機は首振 り設定に、寝る前は冷房のタイマー設定も忘れずに!

6.かしこく工夫して、おいしく食べよう!
夏は、食欲が減退して夏バテしがちだ。
そこで1日3食、出来るだけ決まった時間に食事をすることが大事です。
消化がよくなるように、よく噛んで食べる。
少量でも質の良いタンパク質、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂りましょう!

だるさや疲労感を取るカロチン、ビタミンC、ビタミンEを多く含むキュウ リ、ナス、トマト、ピーマン、オクラ、トウモロコシ、ニラ、カボチャ、ズッキーニなどの夏野菜をしっかり摂りましょう\(^o^)/

7.快適な入浴を楽しもう!
暑い夏こそ、湯船にゆっくりつかります。
入浴は、疲労物質を減少させ、だるさや疲労感を改善します。

40℃前後のぬるめのお湯に肩までつかり、手足をもみほぐします。
シャワーは、汗を流してスッキリするには有効ですが、湯船につかるほうがリラックス効果が高いとのことです。

8.毎日、心身を癒そう!
音楽、アロマテラピー(芳香療法)、ハーブ療法なども試しましょう!
例えば、音楽ならカラオケでストレスを発散したり、自分が好きな音楽を聴くなどです。
アロマテラピーなら、室内に自然のエッセンシャルオイルの香りを漂わせる芳香浴、入浴時、湯船にエッセンシャルオイルを2~3滴たらすアロマバス、エッセンシャルオイルで皮膚をマッサージするオイルマッサージなどがあります。
神経系や消化器系に働きかけるハーブ療法なら、ハーブティーを飲んだり、ドライハーブを小袋に入れたポプリを枕元や室内に置いたりすれば快適でしょう。

9.ぐっすり眠ろうzzz
夏は、暑さで寝つきが悪く、夜中に目が覚める人が多いです。
ぐっすり眠るためには、夕食後の30分くらい、ウォーキングなどの有酸素運動やストレッチなどの軽い運動で体をほどよく疲れさせ、運動の後は2時間後くらいから読書などリラックスした時間を過ごし、その後ぬるめのお湯にゆっくり入れば、血液中に溜まった疲労物質の乳酸が減り、疲れが和らぎ、快眠出来るはずです!

10.脳内物質を出そう!
脳内物質を増やすためには、朝陽をたっぷり浴びる、趣味の時間を楽しむ、よく話したり笑う、感動する、恋愛する、運動するなどが効果的です。
家族や恋人や友 人たちとの和やかなひと時が、夏バテを癒してくれるでしょう。

生活習慣や過ごし方を改善して、爽快に夏バテを乗り切ってみてはいかがでしょうか!

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